- 乳歯のころからの予防が大切
- 小児歯科メニュー
- 子どもがむし歯にならないためのポイント
- 小児矯正
- お子様にこのような癖はありませんか?
- 小児矯正のメリット
- 小児矯正装置メニュー
- お子様も楽しく通える環境
乳歯のころからの予防が大切
乳歯のケアは将来の歯の健康を左右します。乳歯はいずれ永久歯に生え変わるため、むし歯になってもそれほど気にしない人もいます。しかし、乳歯のむし歯を放置すると、口の中がむし歯菌まみれになり、永久歯が生えてくるとすぐにむし歯になる可能性が高まります。幼少期から歯のケアをしっかり行うことで、将来的にも健康な歯を保つことができます。親が子供の歯の健康を支え、将来的に歯の損失を防ぐようにサポートすることが重要です。
小児歯科メニュー
歯磨き指導
子供の頃から歯磨きを習慣づけることは、将来の健康な歯を保つために非常に重要です。まず、歯ブラシに慣れることから始めましょう。焦らずに少しずつ質を向上させていくことで、子供が歯磨きを楽しむ習慣を身につけることができます。当院では、歯ブラシの使い方や仕上げの磨き方など、詳細なアドバイスを提供していますので、何か疑問があればお気軽にご相談ください。
フッ素塗布(フッ素化物)
フッ素は、むし歯菌の酸に対抗する力を高め、強い歯を作る成分です。乳歯や永久歯の初期に塗ることで、むし歯のリスクを軽減できます。乳歯が生え始める1歳前後から、3〜4ヶ月ごとに定期的にフッ素塗布を受けることをおすすめします。
シーラント
シーラントは、奥歯の溝にプラスチックを流し込むことで、汚れがたまりにくくします。歯ブラシが届きにくい溝を埋めることで、むし歯のリスクを低減します。
子どもがむし歯に
ならないためのポイント
歯質を強化する
歯質が弱いと、むし歯にかかりやすくなります。歯科医院でのフッ素塗布や、日常的な歯磨きやうがいにフッ素入りの製品を使うことで、歯質を強化しましょう。
ダラダラ食べをやめる
おやつや間食を何度も取り、口の中が汚れている状態はむし歯の原因となります。食事やおやつの時間を決め、ダラダラと食べることを避けましょう。
仕上げ磨きをしっかりする
子供は歯磨きを完璧に行うことが難しい場合があります。そのため、親御さんが最後に仕上げ磨きを行うことが大切です。当院では、子供が8歳前後まで親御さんによる仕上げ磨きをおすすめしています。
小児矯正
当院では、子供の歯並び矯正を積極的に行っています。子供の歯並び矯正は、将来の永久歯が美しく並ぶように、顎の成長をコントロールすることに焦点を当てています。通常、成人の矯正治療は、すべての歯が生えそろい、顎の成長が止まった後に行われますが、子供の歯並び矯正は顎の成長を利用し、負担を最小限に抑えて歯並びを整えます。また、歯並びの問題を解決するだけでなく、歯並びが悪くなる原因を取り除くために、口の機能のトレーニングも行っております。当院では、見た目の美しさと、機能性の両面からアプローチし、根本的な歯並びの改善を目指しています。
もし、お子様が口を開けている、口呼吸をしている、姿勢が悪い、食事中に音を立てているなどの症状が見られる場合は、それが歯並びの問題の原因となっている可能性があります。ぜひ一度ご相談ください。
お子様にこのような
癖はありませんか?
- 下の歯が上の歯よりも前に突出している(受け口)
- 指しゃぶりの習慣が長い
- 口を常に開けていて口呼吸になっている
- 乳歯と乳歯の間にすき間がない
- 舌で歯を無意識に押し出す癖がる
これらの症状が見られる場合は、早めに当院へご相談ください。
お子様の歯並びは成長とともに形成されますが、これらの兆候がある場合、将来的に歯並びが悪化する可能性が高くなります。そのため、成長が盛んな子供の時期に、無理なく自然な形で歯並びや咬み合わせを整えるのが小児矯正の目的です。
小児矯正のメリット
顎の発育を活用して治療ができる
小児矯正は、お子様の成長期に顎の成長を活かして治療する方法です。10歳前後までは骨の成長を促し、歯並びの問題を改善することができます。
歯が動きやすい
お子様の口の中の骨は柔軟で、少ない力でも歯を動かすことができます。そのため、成人矯正と比べて治療中の痛みも少なく、矯正期間も短くなります。お子様の負担が軽減されるという利点もあります。
歯を抜かずに治療できる可能性が高い
小児矯正では、適切な時期に治療を行うことで抜歯を避けることができます。顎の成長に合わせて歯並びを調整し、スペースを確保して歯を正しい位置に誘導します。早めの相談と適切な治療によって、重度の不正咬合でも抜歯を回避できる可能性が高くなります。
矯正装置への慣れが早い
お子様は矯正装置に比較的早く慣れます。また、口の周りの筋肉や歯、歯ぐきが治療後の歯並びや噛み合わせに適応しやすいという利点もあります。
治療費用が抑えられる
成長期に行う治療は効果的で治療期間が短く、通院回数が少なく済むため小児矯正は費用を抑えることができます。
小児矯正装置メニュー
床矯正
床矯正は、将来の永久歯のきれいな並びを確保するために顎の幅を広げる治療方法です。これは、永久歯の正しい配置や噛み合わせを実現する土台を作ることとも言えます。永久歯が本来の位置に並んでいなくても、顎のスペースを確保することで、将来的に成人矯正の負担を軽減し、抜歯を回避する可能性を高めることができます。床矯正は歯をゆっくりと移動させるため、装置をつけていても違和感は比較的少なく、日常生活に大きな影響を与えることはありません。
マウスピース矯正
マウスピース矯正は、専用のマウスピースを作成し、定期的に交換しながら歯を徐々に移動させる矯正方法です。取り外し可能なため、通常通りに食事や歯磨きを行うことができます。ただし、全ての症例に適用できるわけではないので、まずはご相談ください。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、歯にブラケットを取り付けてワイヤーでつなぎ、歯を移動させる方法です。目立ちにくい白色や透明なブラケット、または歯の裏側に取り付ける裏側矯正などの選択肢もあります。
お子様も楽しく通える環境
子供たちも楽しく通える環境を整えています。キッズスペースを用意し、治療前の待ち時間や治療後の間、またはお母さんやお父さんが診療中の待ち時間にも、お子様が飽きることなく過ごせるよう心がけています。お気軽にお子様と一緒にご来院ください。